地合いが悪くなり、株価が下落に転じる兆候はどのように見極めたらいいのか。
株式市場で売買を行うのであれば、必ず知っておきたい内容が以下の2つです。
- 外国人の投資家が売り越しているか
- ヒンデンブルグオーメンが点灯しているか
まず、外国人の投資家が売り越しているかどうかですが、今日の世界株価指数から投資主体別売買状況を確認します。
1週間毎のデータになりますので多少のズレはありますが、直近ですと9/11の週と9/18の週で、海外投資家が大きく売り越しているのが確認できます。
東証一部の6~7割は外国人が売買していますので、その影響を色濃く受けて株価に表れます。
次に、ヒンデンブルグ・オーメンが点灯しているかどうかですが、eワラントジャーナルのトレードインディケーターから確認します。
ヒンデンブルグ・オーメンは株価予測のためのテクニカル分析指標の一つで、一度発生すると1か月間は有効とされ、80%弱の確率で15%以上の下落が起きるといわれています。
現在は「無点灯」となっていますが、暴落の兆候がある場合にはこれが「点灯」状態になります。
普段から株価下落の兆候を確認し、暴落に備えておきましょう。
持っている株の売り時や空売りを仕掛けるタイミングとして、役立つ情報になります。