上がり過ぎた株価は、その上げ幅が急であればある程急落し、元の値に戻ろうとします。下げの時も同様の動きとなります。
乖離率(かいりりつ)とは、価格が移動平均線からどれだけ離れている(乖離している)かを数値化した指標で、移動平均に対する価格の乖離はやがて修正されるという考えに基づき、移動平均線からの離れ具合で「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断する指標です。
株価が暴騰・暴落している時にはこの乖離率を意識しておかないと、急反発して痛い目に合うことになります。
乖離率は「Yahoo!ファイナンス」で確認できます。
高かい離率(25日・プラス):株式ランキング – Yahoo!ファイナンス
値は120%を超えると乖離し過ぎと判断し、注意して取引する必要があります。