空売りにはエンベロープ

テクニカル指標に「エンベロープ」がありますが、これは移動平均線に対して一定の比率(乖離率)で線を引いただけのもので、空売りをする際には非常に便利です。

事前に設定を済ませておけば、どのタイミングでポジションを取ればいいかがわかります。

銘柄選定ですが、

  • 1日の出来高が100万株以上あり、流動性の高い銘柄
  • ボックス相場となっており、短期的に上下して動いている銘柄

上記2つに該当する銘柄を選びます。

出来高がある程度必要なため、「日経平均採用銘柄」を中心に選定するのがいいかと思います。

楽天証券のMarketSpeed2で「9984 ソフトバンクグループ」を表示したものですが、直近の5分足ですと青○で売り、赤○で買い戻すことになります。

綺麗に線へタッチして反発するチャートだといいのですが、実際には暫く停滞する場合もあります。

また、買い戻しのタイミングですが、エンベロープの最下層の線にタッチする前に反発することの方が多いです。

そのため、移動平均線や途中のエンベロープの線等で停滞した場合には、迷わず決済することが重要です。

その後で続伸したりすると後ろ髪を引かれるかと思いますが、そこはすっぱり諦めて、次のチャンスを待ちましょう!

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